〈解説〉2018年度 みかん集会
2017年度は7月にリクルートと有田市の協働で「農家説明会」を実施しました。
今年度は農家だけではなく地域の方々に幅広く参加していただき、2017年度のプロジェクトの成果と、今後のプロジェクトの取り組みについて発表し、地域の抱えている課題についてどのように取り組むべきかを考えてもらうきっかけになればと願いを込めて、「みかん集会」と名前を変えて実施しました。
みかん集会当日、19時30分という遅い時間の開始にも関わらず、182名もの方にご来場いただけました。
終了後アンケートでは、9割近い方に「このプロジェクトに意義を感じる」と回答していただけました。
さらに、「地域のために何かしたいと感じるか?」という設問に対しては、9割を超える方から、「プロジェクトの取り組みに参加したい」あるいは「自分に何が出来るか考えてみたい」との回答を得ることができ、地域の課題を地域の力で解決していくための確かな一歩を踏み出していることを感じました。
プロジェクトに参加しているメンバーだけではなく、地域全体で一丸となって課題解決に取り組んでこそ、地域で輝く人が増えていくのだと考えています。
今後プロジェクトの取り組みをさらに進化させていくには、より一層地域の方との共創体制が必要となります。
そのために、この「リクルートと農家の共創プロジェクト」サイトなどを通じて、取り組みの進捗について情報共有を行い、地域の方々と一緒にこのプロジェクトを進めたいと考えています。
この記事を書いたメンバー
斉藤 亜紀
プロジェクト事務局担当