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〈解説〉ネット販売実験の実施

協働農家の1軒に、直接消費者の声を聴けるネット販売に挑戦していただきました。

うまくいったナレッジを次期の販売に生かすため、様々な事前調査や試行錯誤を繰り返しました。

 

まずは、「どのような人がネットでみかんを購入しているのか」や、「ネットで購入される商品の傾向はどのようなものか」を知り商品ラインナップや価格設定などに活かすため、市場調査を実施。

さらに、ショッピングモールへの出店やオークション出品などさまざまなサイトを調査し、「構築費用」「運用工数」「サイト運営費用」「顧客情報の管理方法」などの観点で、農家が個人でネット販売するのに最も適したサイトの検討も行いました。

最大のネックは、農家が最も忙しいみかんの収穫時期に自分で販売作業を実施しなければならないことです。配送のための伝票作成や顧客対応にかかる時間など、サイト運用の工数を出来るだけ削減しできるよう利用サイトについては慎重に検討しました。

その結果、今年度はフリーマーケットサイトを利用して、優品と訳あり品の各3kg・5kg・10kgを約2,000円~6,000円の価格帯で販売しました。

事前の市場調査の結果は、商品のラインナップや価格だけではなく、フリーマーケットサイトの商品ページの訴求ポイントや、クレーム防止のためのサービス基準などにも活用しました。

今年度は実験販売でしたので、販売期間は12/11~12/21・1/5~1/11のみで、販売量の上限を決めた限定的な販売でしたが、販売結果は非常に良好で、実験販売に協力いただいた農家の運用負担も少なく抑えることができ、大きな成果と学びを得ることが出来ました。

そして何よりも私たちが成果だと感じたことは、協力いただいた農家が消費者の声に直接触れることで、「自分で販売する」ということに対して喜びを感じてくれたことです。

プロジェクトでは今後、この販売実験で得た学びと成果を、次年度以降の地域への拡大施策の検討に活かします。

この記事を書いたメンバー

斉藤 亜紀

プロジェクト事務局担当

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